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ご臨終の間

昭和11年に東京都の史跡に指定されました

日蓮宗本山 池上 大坊 本行寺は、日蓮宗の宗祖である日蓮聖人がご入滅(にゅうめつ)、すなわちご臨終された地(ご霊場)。「ご臨終の間」は、日蓮聖人がお亡くなりになられた池上宗仲公邸の仏間であったお部屋の跡に建てられたお堂です。

池上家滞在中、すでに重い病にあった日蓮聖人ですが、ご入滅になられるまでの約1ヶ月間、このお部屋で多くの弟子、信者に法華経や立正安国論をご講義なされました。ご講義の際に日蓮聖人が寄りかかっていたとされる柱の一部は、今でも「ご臨終の間」に置かれ、触れていただくことができます。

堂内の中央には、日蓮聖人自ら鏡を見て自刻された「自鏡満願の祖師像」、「池上宗仲公御夫婦像」などを奉安。ご入滅の当時を今にしのばせています。なお、「ご臨終の間」は昭和11年(1936年)3月、東京都の史跡に指定されました。

  • 内部

  • 外観

  • 内陣

  • 扁額

  • 裏手に広がる庭園

  • 各種行事の舞台にも

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