大坊 本行寺では、春のお彼岸のお中日にあわせて、ハンデがありながら精力的に創作活動に取り組む4人の作家と、特定非営利活動法人 FLAGS(東京・府中市)が運営する「就労継続支援(B型)FLAGS design」による作品を展示・販売する春の展覧会を開催します。
作品をご提供いただく4人の作家は、佐々木 卓也(ささき たくや)、松村 重尚(まつむら しげなお)、松元 竣資(まつもと しゅんすけ)、志方 弥公(しかた みさと)の各氏。いずれも絵画や陶芸、粘土細工、書といった分野で才能を発揮し、高い評価を受けている方々です。
一方、FLAGSは、障害者総合支援法に基づき、一般企業などでの就労が困難な方に働く場を提供するとともに、知識や能力向上のために必要な訓練を行う特定非営利活動法人。木製品等の製造・販売を中核とした就労支援を展開しており、今回展示・販売するアートクラフトも、木の持つ温かさと優しさを活かしたすべて手作りです。ぜひ、目に触れ、手に取って、その優しさを感じていただきたいと思います。
観覧は無料、檀信徒以外の方も大歓迎です。皆様のご来場をお待ちしております。
大坊 本行寺 春の展覧会「ダイバーシティ×アートクラフト展」概要
◇日時:2019年(平成31年)3月21日(木・祝)~24日(日)各日 午前10時~午後3時
◇場所:本行寺 客殿1階 桔梗/牡丹の間
*入場無料