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本堂

境内正面に厳かにそびえ立つ本堂

鎌倉幕府の作事奉行であった池上右衛門大夫宗仲が、日蓮聖人ご入滅の後、日澄(大聖人の本弟子・日朗の弟子)に公邸を寄進しお寺を建立、「長崇山 本行寺」と称しました。

昭和56年(1981年)に大聖人七百遠忌記念事業として大改築された本堂は、境内の正面に厳かにそびえ立ち、本行寺の“顔“として1年を通じて様々な行事の舞台となります。

本尊は一塔両尊四士。「南無妙法蓮華経」と書かれた宝塔を中心に、向かって左に釈迦如来、右に多宝如来が1つの蓮台に乗り、右に上行(じょうぎょう)菩薩、無辺行(むへんぎょう )菩薩、左に浄行(じょうぎょう)菩薩、安立行(あんりゅうぎょう)菩薩の四菩薩が並び、四隅に四天王(持国天王、増長天王、廣目天王、多聞天王)が配置されています。

また、格式高い池上三院家の筆頭とされた本行寺の住職は、籠に乗って江戸城に入城することが許されていました。本堂内には、当時使用された籠が今もそのままの姿で掲げられています。

  • 昭和56年(1981年)に聖人七百遠忌記念事業として改築

  • 山号は「長崇山」

  • 1年を通じて様々な行事の舞台に

  • 本尊は一塔両尊四士

  • 内陣

  • 本山住職は籠で江戸城入城が許されていました

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