大坊 本行寺はこのたび、毘沙門堂の『毘沙門天像』(上写真)を修復することと致しました。つきましてはこれに要する費用について皆様からご寄附を賜りたく伏してお願い申し上げます。
『毘沙門天像』は、現住職の幼少期すでに所蔵していたそうで、東京・あきる野市にある「仏教造形研究所」様に検証いただいた結果、江戸時代頃のものであろうということです。
四天王のうち、これほどの大きさの北方を守護する毘沙門天(多聞天)をお祀りしているのは池上では大坊だけであり、大変立派なお像であります。
昨年4月より『毘沙門天大祭~大坊だるま市~』を開催し、本年4月29日にも無事執り行うことができましたが、像自体は色が剥げて下地が見えるなど朽ちてきたため、修復および一部を塗装することにしたものです。
※下写真が修復後の完成予想図です。
ご寄附の受け付けは大坊の寺務所にて承ります。皆様のご支援・ご協力を心よりお待ちしております。
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